いずれも太陽電池のことをさします。
セルとは太陽電池の基本単位になります。必要な枚数のセルを配列させ、強化ガラスで覆ったものをモジュールと呼びます。
kW(キロワット)は瞬間の電気量をあらわします。
kWh(キロワットアワー)は1時間あたりの発電電力量を指します。
パワーコンディショナーとは、太陽電池モジュールで発電された電気を、一般家庭で使用できる(電力会社から送られてくる電力と同じ)形式に変換するための装置です。
太陽電池自体に蓄電能力はありませんが、別途蓄電設備を設置することにより蓄電が可能となります。 蓄電できるようにしておくことで、災害時に電力会社からの電力の供給が絶たれた場合も、蓄電した電力を照明や通信設備に供給することが可能になります。
はい、売却できます。余った電力はもちろんのこと、2012年7月1日より施行された「全量買取制度」により発電電力の全てを売却に回すことが可能になりました。
優遇税制を簡単に言うと、「太陽光発電を導入したら税金を安くしてあげます。」という制度です。
産業用太陽光発電システムは、税制優遇対象の設備になります。 「グリーン投資減税」という優遇税制が適用されるため、黒字法人等の事業様にとっては有意義な節税対策になると思います。しかし、年度によって利用条件に変更があるため、詳しくはお問い合わせいただければと思います。
ごみやほこりが太陽光パネルにつくと発電量は約3~5%程度落ちることがあります。しかし雨や風で自然と流されますので、発電量も回復します。雨風で落ちない汚れが付いた場合でも、鳥の糞程度であれば発電に対しての影響はほぼありません。
積雪の場合はほとんど発電できません。 モジュールの表面は強化ガラスになっており、手で除雪しなくても日光で雪が自然と滑り落ちるため、発電に支障はありません。 パネルの傾斜角度を高くするなどの対策も可能ですので、降雪地域の会社様もまずはご相談ください。
日当たりのよい南面の屋根がベストですが、「どんな形」「どんな材質」の屋根の上にもほぼ設置可能です。ご相談・お見積りは無料ですので、ご不安な方は一度ご相談いただければと思います。
太陽光システムは電力を発電する為の燃料が必要ないので、CO2を発生させません。 有害物質や排気ガスもないためクリーンなエネルギーで発電が可能です。そういった意味で、地球環境に大きく貢献できるシステムだと考えています。
太陽光モジュールからは音は出ません。パワーコンディショナーから運転時に音が出ますが、エアコンの室外機ほどの大きさの音です。気になる方は設置場所をご相談ください。
はい、もちろん発電はします。 しかし、晴れの日に比べると発電量は圧倒的に少なくなります。
太陽光発電設備が雷を引き寄せるということはありません。
しかし近くに落雷があった場合、家電製品に影響が出ることがあるのと同じように、発電設備に影響が出ることはあります。太陽光発電システム全体が損傷することは基本的にありませんが、パワーコンディショナーが損壊するなど、設備の一部が損壊するということはあると考えていただければと思います。
はい、建物が耐えうるレベルの台風や地震であれば問題はありません。安心してお使いいただけます。
設置完了後に電力会社との契約(売電)などがございますので、発電には約1ヵ月かかる場合が多いです。